金融心理学とは

金融心理学(Financial Psychology)とは、人がお金に対して抱く感情・信念・行動パターンを研究し、人々がより健やかで、大切な人たちや社会と豊かな関係性を築きながら幸福であれるよう支援する学問分野です。

なぜ経済合理性のない行動を続けるのか。お金への恐れ、欲望、罪悪感はどこから来るのか。当研究所は、個人・カップル・家族、そして組織の中に存在するこうした問いに、研究・臨床・教育を通して向き合います。

行動経済学との違い

行動経済学が「人々の意思決定に共通するバイアス」を扱うのに対し、金融心理学は「その人個人が持つお金の物語」を紐解く臨床的アプローチをとります。

実務家のために

「なぜ正しい提案が届かないのか?」——数字の裏にあるお客様の人生の痛みや喜びを理解することは、FP や金融機関職員に求められる新しい専門性です。

学術的背景

2009 年に発足した米国 Financial Therapy Association や Dr. Brad Klontz らの系譜にあり、臨床心理学・家族療法・パーソナルファイナンスを横断する学際領域です。

私たちの立ち位置

日本における金融心理学およびファイナンシャルセラピーの拠点となる、独立した研究機関。研究・臨床・教育の三本柱で、金融の現場と個人の双方を支援します。